Director's BOYAKing
2.音合わせについて (2000.11.12)(2000.11.9 )
最近、合奏中にピッチが合わない、どこに合わせたらいいかわからなくなる、音が出せなくなる、等々の訴えをしばしば聞かされる。
合奏の責任者としても、なかなか頭の痛いところだ。
特にひどい時には、合奏中に修正をお願いして、すぐにまとまる時もあれば、すぐには治らなくて「研究しておいて」で済ませたりもする。でも、あんまり細かいことは言わないようにしている。
学校の部活動だと、毎日あるわけだし、部屋もいくつも使えるので、音合わせの時間も作りやすい。合奏中にだって、2、30分うんざりする調整をやったって構わない。
けれども、週にたった1時間半の合奏を楽しみにやって来る市民バンドのメンバーから、いくら大事なこととはいえ、合奏以外の時間をあまり奪うわけにはいかない。
そこで私は考えた。 ( ̄^ ̄ )・・・なんて、エッヘンするほどの結論ではないけれど。。。
まあ、要するに、サックスの4人がサックス四重奏の練習を時間外に(合奏時間前に)やっているのと同じことを、適宜相談して集まってやってもらうのが一番かな、ということです。
適宜相談というのは、まず、集まれる日を探すということで、また、その範囲が、たとえばクラリネットの1番だけ、2番だけ、テナーサックスだけ、・・・という同一楽器の場合もあれば、クラとフルートとか、フルートとオーボエとか、ホルンとファゴットとクラとか、楽器がまたがる場合もある、ということで、まあ、気になったらできるだけ早めに声かけ合って相談しながらやってもらえるといいなぁ、ということです。
団員の仲がいい、というのがこの団の最大の特徴だと思うので、きっとそんなこともいくらでもできるだろうし、いっそう活気のある活動になるような気がする。
数年前に、もうちょっと早く合奏始められないかな、7時から始められないかな、と、役員会や実行委員会でも声が出て、これはなかなかできない状態でいるけれど、7時半までの時間がそんな風に有効に活用されるようになれば、合奏時間を早める必要もないと思う。
もちろん、音合わせだけでなく、時には難所の特別練習会でもいいわけだし。。。
こんなんでどーでしょうねぇ?
何? もうやってる??